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あっ、投票期間が延長されてる!!! 遅れて申し訳ないっす、参加で来てヨカリスエット!(=^・^=) ◆第103回 朝日ジュニアレッドフラッグチャンピオンシップ(GⅠ) (第103回全国高等学校野球選手権大会) 1位:横浜 (神奈川・Eブロック) 2位:大阪桐蔭 (大 阪・Hブロック) 3位:樟南 (鹿児島・Cブロック) 4位:熊本工 (熊 本・Gブロック) 5位:二松学舎大付(東東京Aブロック) 6位:高岡商 (富 山・Fブロック) 7位:日大山形 (山 形・Dブロック) 8位:高松商 (香 川・Bブロック) 他にも投票したい高校はあったんですけどね。 若干波乱も考慮して、このような結果に・・・。 本命筋なら近畿、関東。 伏兵は、東海北信越か、南九州あたりなのではなかろうか・・・と。 そしてビックリ箱は、2回戦登場組(A~Dブロック)に存在しそうな予感がします。 横浜が属するEブロックは、特に横浜が絡む4校で大激戦。 逆サイドは、一応好投手+堅守で試合運びがうまい静岡にやや分があるかなあ・・・と。 横浜-広島新庄は、1回戦屈指の好カード。 ただしともに、自らが望む展開と真逆になってしまうとあっさり敗退のシーンもあるもろ刃の剣内在の戦い。 横浜高校はかつての名将・渡辺監督が去ってからゴタゴタが続き、ここはまさに心機一転再スタートとなる甲子園出場。 伝統の守りの野球と豊富な投手陣健在、チャンスに畳みかける巧打でマンモス神奈川大会の頂点に。 スタメンに1年生が名を連ね、まさにその1年生の活躍により神奈川を制したことは事実。 逆にもし、この1年生が甲子園独特の雰囲気にのまれ力を出し切れないと、 チーム力そのものに破綻を生じることは否めず。 逆に勢いに乗れればチーム力はかなり高く、さらに広島新庄、智弁学園と倉敷商の勝者と強い相手に勝ち続けることにより自信を深めて優勝候補へ大きく羽ばたける。 初戦の相手は強いが、広島新庄は県内ではあまり苦労せず勝ち上がってきたことでエースの能力は高いがこのあたりに綻びが生じるとどうか・・・。 東北地域ほど目立たないながら実は広島県大会も結構強豪校が公立校相手に競り負けを続けてきた波乱の大会であったことを考えると、 広島新庄の持つ戦績データは若干下方修正してみたい気もする。 Hブロックの大阪桐蔭も結構骨っぽいブロックに入った。 個人的にこのブロックに入らなければこの企画において上位で取り上げる可能性があった、盛岡大付、東海大菅生、近江と逆襲に躍起の伏兵目白押し! 大阪桐蔭は大阪府大会決勝で興国と死闘を演じているが、今年の興国高校は2018年における履正社同等に相当強かっただけに、 2018年に準決勝で履正社相手に奇跡的な逆転勝利を演じたチームに雰囲気だけは似ている。 甲子園に出てくれば、上位まで勝ち残ってくる試合ごとに強くなっていく伝統があるだけにやはり無視はできない存在。 ただ前出通り初戦の、影の優勝候補・東海大菅生戦がかなり大きな壁にはなるし、近江も近年の中ではかなり力量アップして作ってきたチームで近畿でも上位。 さらに盛岡大付は欠点という欠点がない非常に攻守にまとまったチーム力がウリで、北日本勢(北海道東北8校)では最強チーム。 こうした中、勝ち続けていかねばならないだけに楽観視はできない。 九州地区は、試合を重ねるたびに最強位君臨校がコロコロ変わる戦国模様。 2020秋覇者の大崎は長崎県大会決勝で惜敗、2021年春覇者の具志川商は準々決勝で終盤粘り負け。 一応明豊と宮崎商が春夏連続出場を果たしたが、 あまり昨年秋以降の勢力図が当てにならない感じもあることから、 九州勢という括り限定においてはこれらより直近になって力量発揮し夏に間に合ったチームに注目してみたい。 Cブロックの樟南は、鹿児島実を全く寄せ付けなかった県大会決勝の内容が圧巻。 打線脅威の敦賀気比はデンジャラスながら、ちょっと組み合わせには恵まれた印象。 熊本工が属するGブロックは、おもしろい(穴っぽい)チームが揃って混戦模様。 当然選抜準優勝大分明豊は無視できないが、 センバツの戦い方からどうも相手に合わせてしまう勝ちみの遅さは気になったところで、 初戦の専大松戸は投手戦必至でもあり競り合い得意な明豊にとっては好都合(ちょっと専大松戸は打線の弱さもあるので・・・)だが、 熊本工は先手必勝の試合運びの旨さが顕著な今年のチームカラーを考慮すると、このどちらが勝ちあがってきても十分組み合えそう。 Aブロックは二松学舎大付。 コチラも甲子園でベスト8十分の力量あった関東一高圧倒の決勝戦が印象的で、安定感ある投手力を武器に何とか勝ち上がってくれることに期待。 このブロックは下馬評では京都国際上位かもしれないが京都国際も競り合い希望であり、打線は二松学舎大付を上位とみるが・・・。 以下はちょっと穴っぽいところに注目してみる。 Fブロックはまともなら、愛工大名電と県岐阜商と明徳義塾の勝者が勝ち上がってきそうだが・・・。 高岡商・・・、 近年大阪桐蔭、履正社という、結果その年の優勝を飾る強豪チームと甲子園で接戦を演じてきた年々力をつけてきているチーム。 初戦の松商学園戦は、相手地区レベルが微妙なだけに何とか突破はしてくるだろう。 相手も、地区上位進出校レベル微妙な東北学院相手にさすがに東海北信越地区最上位の愛工大名電が負ける可能性はかなり低い。 そうなって実現するであろう2回戦の愛工大名電戦が高岡商第1難関で、そのハードルはかなり高そうなのだが・・・。 春夏の甲子園において富山と愛知の対戦は何度か実現しているのだが、 そのたいていのケースにおいて、優勝候補の愛知代表対まずは1勝の富山という図式であるにもかかわらず、なぜか富山県勢が番狂わせを演じているケースも多々見られ、ひょっとするとそうしたジンクスじみたものが後押しするようなら??? 県岐阜商、明徳義塾も相当強いので、かなり攻めの指名にはなるが、 この高岡商が番狂わせ連チャンでもかましてくれるようならこの伝統のなまぴ~さんバトルで上位君臨が可能になるのでは? Dブロックも下馬評的には浦和学院確勝級で、荒れても弘前学院聖愛まで…という感じか。 あえて日大山形を狙うのは、 もし仮に東北勢がベスト8進出を果たすとしたらこのブロックをおいてほかにないと考えるからである。 強いのは間違いなくHブロックの盛岡大付だが、トーナメントが不運である。 勿論勝ち上がってくるかもしれないが、それよりはトーナメントに恵まれた聖愛、日大山形の2校のほうが可能性は高いとみる。 日大山形はひょっとすると49校中かなり運に恵まれた感じがある。 過去に開幕戦を引き当て快勝している先輩たちが残してくれた歴史、このブロック最強とみられる浦和学院がよりによって『49番目のくじ』を引いてくれたこと。 とにかくこの浦学戦を何とかするしか活路を見出せないが、 ここを突破できれば聖愛には十分勝ち切れると読む。 聖愛は打撃戦で八戸学院光星を、競り合いで青森山田を下して東北勢の中ではかなり注目されるだろうがちょっと試合内容が荒れ気味でもあり、 決勝戦の内容比較だけなら東海大山形相手に快勝してきている日大山形のほうが試合運びの安定感で上回りそう。 東北つながりで触れておくと・・・、 好投手で注目されそうなFブロックの明桜(秋田)。 2018年準優勝した同じ秋田代表の金足農・吉田投手と比較すると・・・。 MAXスピードは明桜・風間投手のほうが上だが、 ちょっと戦いぶりを見ていると終盤のスタミナ(競馬でいう持続力勝負)という点で一抹の不安がある感じがあり、 チーム自体も決勝戦では3回裏に秋田南が何とかしていれば全く違った結果になっていたことを考慮すると全国レベルで勝ち負けはどうか? 波乱のにおいが強いのがBブロック。 ここは下馬評的には智辯和歌山断然なのだろうが・・・。 地区レベルは劣勢ながら春夏連続出場してきた宮崎商はそう見劣らないし、 同じく地区レベル微妙な作新学院、高松商もそう差はない。 作新は夏の栃木では近年無敵、高松商も一時期低迷していたが直近で春ベスト4など復権顕著であり終盤の粘り強さは注目。 智辯和歌山はかつての爆発的破壊力ある打線中心のチームから若干守り合いの優等生チームにシフトしてきている感じがある今年のチームカラー。 勿論多くのかつての甲子園優勝チームが堅い守りあってこそのタイプが多いだけに、乱打戦魅力の歴史からさらに一歩前進で一気に頂点へ・・・という可能性も十分あるが、一方でちょっとこのチームの魅力でもあった派手さには欠けるイメージもあり、 果たしてこれが吉と出るか凶と出るか・・・。 数時間後に開会式を迎える今年の大会、 2年ぶりに実現した甲子園での夏の高校野球。 選手の皆さんは、昨年甲子園に手が届かなかった先輩たちの分まで、 悔いのないように全力を出し切ってのはつらつプレーに期待し応援したいと思います。 ここで指名もれしてしまった41校の試合にも当然注目し、テレビの前で応援しますよ~!(=^・^=)
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