◆第93回 選抜高等学校野球大会1位:大崎2位:東海大相模3位:東海大菅生4位:大阪桐蔭5位:仙台育英6位:中京大中京7位:東播磨8位:健大高崎《本紙・だるま猫、センバツ予想!(=^・^=)》大崎高校・・・。昨夏、優勝しても甲子園のない大会で優勝。当時、スポブルで決勝戦を観戦していたが、ゲームセットの瞬間、本当にかわいそうだなあ…という気持ちでいっぱいだった。だが・・・、この学校、本当に強いんだなあ・・・と。かつて、今村投手(現:広島カープ)を擁してセンバツで優勝した長崎代表・清峰高校。実は選抜大会での公立校の優勝、この時を最後に出現していない。その清峰高校優勝当時の監督が、山梨学院大付を強豪校として成長させ、そして清峰高校優勝当時の部長が今、大崎高校監督として甲子園春夏通じて初出場を射止めた。かつて夏の大会で、決勝戦満塁本塁打炸裂で優勝した佐賀商業高校から優勝が遠ざかった佐賀県が、同じ県立高で同じく決勝戦で満塁本塁打炸裂の劇的演出で優勝を飾った佐賀北高校を生んだように、長崎県代表もまた、同じように県立高校として出場した大崎高校が、あれよあれよ…という間に勝ち進んでいってしまうような・・・。そんな奇遇を見せられるような予感がするのはなぜか!?夏よりも春のほうが、こんな学校、出場してたっけ!?・・・というような高校が優勝しているケースが多い。徳島海南、岩倉、伊野商、観音寺中央・・・あたりがこれに該当すると思うのだが・・・。大崎高校は果たしてどうか!?大崎高校にとって、初戦そして結果次第だが二回戦も同じ九州地区の高校と対戦する可能性があり、割りと情報を集めやすい感じがあるのもプラス材料。破綻があるとすれば、逆ゾーンから八戸西があがってきた場合だろう。八戸西は機動力でかき回しつつ少ないチャンスで加点し、好投手と堅守で競り勝っていくタイプ。大崎も競り合っていきたいタイプだが、コロナの影響で各地区練習試合に恵まれないだけに当然ながら投手の消耗は少ないはず。逆に調整の難しさがあって仕上がり途上での試合となってしまうケースもあろうが、投手力と守り合いの流れになると八戸西有利という流れも見込めるだけに2回戦は注目だろう。神奈川出身であり、しかも公式に高校野球にハマッたきっかけが、『原辰徳在籍の東海大相模 4-5 定岡正二在籍の鹿児島実』TV観戦(この試合の延長戦激闘がきっかけで、NHKはどんなに遅い時間帯になっても最後まで全試合をTV放送するようになったという伝説の試合)と豪語しているだるま猫は、東海大相模を無碍に扱うわけにはいかない。初戦は関東大会で惜敗の東海大甲府が相手だが、2度同じ過ちはしないだろうし、仮にこの時勝っていれば関東大会制覇まであった実力校。東京大会は単独でもあり他地区との比較が難しいが、昨夏、昨秋と実力圧倒の東海大菅生は、もつれればもつれるだけ強さ発揮。問題は、1回戦屈指の好カードの1日目第二試合と4日目第三試合のゆくえだろう。初日第2試合の明徳義塾と仙台育英。この両校、いずれも四国大会を、東北大会をいずれも強い勝ち方で制覇。その分、窮地に追い込まれたときにどうか…という不安と、どちらも打撃戦歓迎のカラーであり、想定外の守り合いになった際にどうか・・・という懸念も。おそらく順当ならこの勝者がベスト4・・・という気もするが・・・。4日目第三試合は、今大会の行方を大きく左右する一戦。実績上位は智弁学園だが、この資質の層の厚さなら大阪桐蔭に分がある。互いの力関係を知った同士、終盤もつれて発揮されそうな『個の力』に賭けて大阪桐蔭を上位に・・・。大穴は、好投手を擁し、一般客は入れないながら地元で戦える強みを生かして波に乗れたときの東播磨。チームカラー的には前出・八戸西に似ている感じもあり、大味な試合になってしまうと地力の差で屈してしまうケースも考えられるが、このゾーンは割と同タイプが4校固まった感じで、逆ゾーンの市和歌山-県岐阜商が守備面で消耗戦になりそうな感じもあり、これが尾を引くようなら勢いでベスト8までなら。春に強い愛知代表、今年は中京大中京に期待がかかる。関東の雄・健大高崎も有望だが、ここは毎年安定感あって勝ち進んでくるのだがどうしてもあと一歩届かない。壁を突破できるか?
◆第93回 選抜高等学校野球大会
1位:大崎
2位:東海大相模
3位:東海大菅生
4位:大阪桐蔭
5位:仙台育英
6位:中京大中京
7位:東播磨
8位:健大高崎
《本紙・だるま猫、センバツ予想!(=^・^=)》
大崎高校・・・。
昨夏、優勝しても甲子園のない大会で優勝。
当時、スポブルで決勝戦を観戦していたが、
ゲームセットの瞬間、
本当にかわいそうだなあ…という気持ちでいっぱいだった。
だが・・・、
この学校、本当に強いんだなあ・・・と。
かつて、今村投手(現:広島カープ)を擁してセンバツで優勝した長崎代表・清峰高校。
実は選抜大会での公立校の優勝、この時を最後に出現していない。
その清峰高校優勝当時の監督が、山梨学院大付を強豪校として成長させ、
そして清峰高校優勝当時の部長が今、大崎高校監督として甲子園春夏通じて初出場を射止めた。
かつて夏の大会で、決勝戦満塁本塁打炸裂で優勝した佐賀商業高校から優勝が遠ざかった佐賀県が、同じ県立高で同じく決勝戦で満塁本塁打炸裂の劇的演出で優勝を飾った佐賀北高校を生んだように、
長崎県代表もまた、同じように県立高校として出場した大崎高校が、あれよあれよ…という間に勝ち進んでいってしまうような・・・。
そんな奇遇を見せられるような予感がするのはなぜか!?
夏よりも春のほうが、
こんな学校、出場してたっけ!?
・・・というような高校が優勝しているケースが多い。
徳島海南、岩倉、伊野商、観音寺中央・・・あたりがこれに該当すると思うのだが・・・。
大崎高校は果たしてどうか!?
大崎高校にとって、初戦そして結果次第だが二回戦も同じ九州地区の高校と対戦する可能性があり、
割りと情報を集めやすい感じがあるのもプラス材料。
破綻があるとすれば、逆ゾーンから八戸西があがってきた場合だろう。
八戸西は機動力でかき回しつつ少ないチャンスで加点し、好投手と堅守で競り勝っていくタイプ。
大崎も競り合っていきたいタイプだが、コロナの影響で各地区練習試合に恵まれないだけに当然ながら投手の消耗は少ないはず。
逆に調整の難しさがあって仕上がり途上での試合となってしまうケースもあろうが、
投手力と守り合いの流れになると八戸西有利という流れも見込めるだけに2回戦は注目だろう。
神奈川出身であり、しかも公式に高校野球にハマッたきっかけが、
『原辰徳在籍の東海大相模 4-5 定岡正二在籍の鹿児島実』TV観戦(この試合の延長戦激闘がきっかけで、NHKはどんなに遅い時間帯になっても最後まで全試合をTV放送するようになったという伝説の試合)と豪語しているだるま猫は、東海大相模を無碍に扱うわけにはいかない。
初戦は関東大会で惜敗の東海大甲府が相手だが、2度同じ過ちはしないだろうし、仮にこの時勝っていれば関東大会制覇まであった実力校。
東京大会は単独でもあり他地区との比較が難しいが、
昨夏、昨秋と実力圧倒の東海大菅生は、もつれればもつれるだけ強さ発揮。
問題は、1回戦屈指の好カードの1日目第二試合と4日目第三試合のゆくえだろう。
初日第2試合の明徳義塾と仙台育英。
この両校、いずれも四国大会を、東北大会をいずれも強い勝ち方で制覇。
その分、窮地に追い込まれたときにどうか…という不安と、
どちらも打撃戦歓迎のカラーであり、想定外の守り合いになった際にどうか・・・という懸念も。
おそらく順当ならこの勝者がベスト4・・・という気もするが・・・。
4日目第三試合は、今大会の行方を大きく左右する一戦。
実績上位は智弁学園だが、この資質の層の厚さなら大阪桐蔭に分がある。
互いの力関係を知った同士、終盤もつれて発揮されそうな『個の力』に賭けて大阪桐蔭を上位に・・・。
大穴は、好投手を擁し、一般客は入れないながら地元で戦える強みを生かして波に乗れたときの東播磨。
チームカラー的には前出・八戸西に似ている感じもあり、大味な試合になってしまうと地力の差で屈してしまうケースも考えられるが、
このゾーンは割と同タイプが4校固まった感じで、逆ゾーンの市和歌山-県岐阜商が守備面で消耗戦になりそうな感じもあり、これが尾を引くようなら勢いでベスト8までなら。
春に強い愛知代表、今年は中京大中京に期待がかかる。
関東の雄・健大高崎も有望だが、ここは毎年安定感あって勝ち進んでくるのだがどうしてもあと一歩届かない。
壁を突破できるか?